作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | Winter Skidding Accidents under Studded Tire Regulation |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地開発に関する国際シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/05/04 ~ 1997/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 傳 章則(TSUTAE Akinori) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
抄録 |
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スパイクタイヤ粉じん公害の発生を防止するため、我国においては平成3年度の冬期から「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」(平成2年6月施行)に基づいてスパイクタイヤの使用規制が開始され、それに伴い積雪寒冷地域である北海道においては、スタッドレスタイヤの装着率が年々上昇し、冬期間に発生する人身事故件数に占めるスリップ事故件数の割合が急増するという特徴的な変化が見られるようになった。近年は、非常に滑りやすい路面を改善する対策として、交差点部への凍結防止剤やすべり止め材の重点散布が行われ、その結果としてスリップ事故件数が徐々にではあるが減少し始めているが未だにスパイク時代のレベルにまでは改善されていない。本論文は、スタッドレス化の進展が冬期スリップ事故へ及ぼしてきた影響を考察し、冬期スリップ事故の発生状況や凍結路面対策などスタッドレス時代を迎えた北海道における現状と問題点について述べる。 |
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