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発表 高天端潜堤の建設と周辺の砂中生物の変遷

作成年度 1997年度
論文名 高天端潜堤の建設と周辺の砂中生物の変遷
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成9年度日本水産工学会学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1997/05/13 ~ 1997/05/15
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水産土木研究室伊藤 公人(ITO Kimihito)
港湾研究室明田 定満(AKEDA Sadamitsu)
(株)テトラ廣瀬 紀一(HIROSE Norikazu)
北海道東海大学谷野 賢二(YANO Kenji)
(株)テトラ綿貫 啓(WATANUKI Kei)
抄録
砂浜域に沿岸構造物を建設する際、周辺の漁場や生態系への影響を緩和することが求められている。北海道胆振海岸萩野地区では景観に配慮した、天端がほぼH.W.Lに一致する高天端潜堤が建設された。これまで高天端潜堤の水理特性や潜堤周辺の流れが周辺地形や生物相に与える影響はよく知られていない。[*]本研究では高天端潜堤の建設を機に周辺砂中生物調査を行い、建設による周辺生物相の変遷について検討を行った。その結果、高天端潜堤岸側に形成されたトンボロにて、CODや環形動物を主とする砂中生物が増大傾向にあることが判明した。
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