作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 寒冷地における低騒音舗装の試みについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北陸道路舗装会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/06/17 ~ 1997/06/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
維持管理研究室 | 早坂 保則(HAYASAKA Yasunori) |
維持管理研究室 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
抄録 |
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北海道の国道における低騒音舗装は、平成8年3月札幌市内で施工されたのが初めてである。これまでは、全て排水機能による冬期路面対策としての試験施工であり、その施工実績も平成4年度から平成8年度までの約3.6km(約34,000m2)に過ぎない。北海道のような寒冷地では、チェーン等による摩耗に伴う損傷や騒音低減(排水)機能の低下及び冬期間に路面の雪が解けにくいことなどの問題点が指摘されている。[*]本文では、平成8年3月に札幌市内の国道で試験施工した箇所における騒音低減(排水)機能向上に関する試みと、冬期間の路面状況について施工10ヵ月後の調査を行った。[*]その結果、低騒音舗装の騒音低減効果は、北海道においてはチェーン摩耗等の問題により、比較的早期にその効果はうすれることが分かった。また、供用性は一般舗装と同等であると思われるが、路面のすべり摩耗抵抗は、湿潤及びシャーベット状態においては一般舗装に比べて高い値を示すことが分かった。 |
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