作成年度 | 1997年度 |
---|---|
論文名 | 光ファイバ歪みセンサを用いた構造物歪み分布評価法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地震工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/07/24 ~ 1997/07/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
NTTアクセス網研究所 | 田中 郁昭(TANAKA Ikuaki) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
NTTアクセス網研究所 | 倉嶋 利雄(KURASHIMA Toshio) |
NTTアクセス網研究所 | 薄 知規(HAKU Tomonori) |
抄録 |
---|
構造物の安全性・信頼性の評価を行う上で、構造物自体の損傷の程度を的確に捉えることは重要である。従来実施されている構造物の損傷の発生・進展の程度を調べるための評価手段は、歪みゲージなどの電気的なセンサを用いた方法であり、構造物の変状を連続的に調査するために多くのセンサを用いらなければならないだけでなく、センサ毎に電力・信号ケーブルを必要とするなど設置および維持管理上問題点が多かった。本論では、これらの問題点を解消するための手段として期待されている、光ファイバ歪み・損失統合型OTDRを用いた構造物の変状計測手法について検討を行った。モデル実験として、コンクリート単純梁の曲げ試験を行い、コンクリート構造物の弾性変形限界約100μmの歪みを光ファイバーを用いて測定可能であることを実験的に確認し、本手法が構造物の歪み分布を測定する手段として有効であることを明らかにした。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |