作成年度 | 2013年度 |
---|---|
論文名 | 1/2縮尺RC製落石覆道模型の耐衝撃挙動に関する数値解析的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第720号 |
発表年月日 | 2013/05/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地構造チーム | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
寒地構造チーム | 山口 悟(YAMAGUCHI Satoru) |
釧路工業高等専門学校校長 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
抄録 |
---|
RC 製落石覆道の性能照査型耐衝撃設計法の確立を最終目的として、落石覆道の耐衝撃挙動を把握 するために1/2縮尺模型に対し、載荷位置を変化させた三次元弾塑性衝撃応答解析を実施した。本研 究により明らかになった事項を整理すると、以下のとおりである。 (1)提案の数値解析により、敷砂緩衝材を有するRC 製ロックシェッド模型の衝撃実験結果を精度 よく再現可能である。(2)最大重錘衝撃力は、載荷位置に拘わらず同程度の値を示す。また、載荷点 最大変位は、道路軸直角方向では中央部、柱側、壁側の順に大きく、道路軸方向では端部載荷が中央 部載荷の2倍程度の値を示す。(3)ブロック端部載荷では、頂版部のひび割れは3辺支持スラブに類 似した性状を示す。(4)ブロック中央部載荷の場合には、ブロック全体で衝撃荷重を分担しており、 端部の鉛直変位は中央部の50%程度である。また、端部載荷の場合には道路軸方向の中央部近傍を固 定端とする片持ち状の応答性状を示す。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |