作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | ITV画像を用いた視程の空間的変動分析について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第52回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/09/10 ~ 1997/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 千葉 隆広(CHIBA Takahiro) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
道路部長 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
抄録 |
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道路監視用(ITV)カメラを目視だけではなく、得られる映像を用いて計測用として活用できれば、利用価値が高まるはずである。その活用法の一部として、筆者らはビデオ画像の輝度分布に着目し、画像処理を用いることにより、ITVカメラから視程を計測する方法を開発した。従来の光学式視程計が点における視程値計測であるのに対し、この手法ではビデオ画像を面的に分析し視程値を計測するため、視野画像を任意にトリミングしその範囲内での視程値を計測することが可能である。[*]本研究ではドライバーの視野が捕らえる視程障害の実態を把握するため、この計測手法を活用することにより、視程の空間的変動を分析することとした。その結果、今回の分析に用いた中山峠の画像データの場合、ダイナミック・レンジ(輝度分布の変動幅)が大きく、視程計測に最適なトリミング・エリアは画像の左上部分であることがわかった。 |
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