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発表 三層緩衝構造を応用した既設RC覆道の耐衝撃性向上工法

作成年度 1997年度
論文名 三層緩衝構造を応用した既設RC覆道の耐衝撃性向上工法
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第52回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1997/09/10 ~ 1997/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
室蘭工業大学松岡 健一(MATSUOKA Kenichi)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
抄録
既設の落石覆道の耐衝撃性能の向上工法として、既設の敷砂材の一部(厚さ40cm)を残した状態で、三層緩衝構造(TLAS)を設置した場合(TLAS+S40)の緩衝性能を検討した。実験は実柱式RC覆道である一般国道228号の立岩覆道を使用し、重量3tfの重錘を所定の高さから自由落下させることによって行っている。本実験の結果から、1)覆道中央断面中央部載荷および端部柱断面中央部載荷ともTLAS+S40を用いた場合は、TLASを用いた場合と同等の緩衝性能を有すること、等が明らかとなり、既設RC覆道の耐衝撃性の向上工法として、本工法は実用上十分に有効であることが明らかとなった。
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