作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | ITS Challenges for Winter Traffic in Hokkaido |
論文名(和訳) | ITS Challenges for Winter Traffic in Hokkaido |
論文副題 | 北海道における冬期交通のためのITSへの挑戦 |
発表会 | 第4回ITS世界会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/10/21 ~ 1997/10/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局建設部 | 川村 和幸(KAWAMURA Kazuyuki) |
北海道開発庁地政課 | 本多 満(HONDA Mitsuru) |
防災雪氷研究室 | 加治屋安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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本論文は、北海道開発局が冬期交通の安全性・効率性向上や防災対策の高度化のためにITSを積極的に活用すべく、地域におけるフレームワークを策定し、官民共同研究に取り組んでいる状況を紹介するものである。フレームワークの検討では、ITSの専門家を対象としたアンケート調査や、地域推進懇談会の論議にもとづき、北海道におけるITSの基本的な方向性を6つの将来イメージにまとめて明らかにした。また、安全運転支援による効果が期待できる事故要因として吹雪等の視程障害が最も高く、道路情報が欲しい場所として車内と家庭が最も多いという結果が得られた。さらに、こうした基本的な方向をふまえ、1996年12月から公募による官民共同研究「冬期道路の安全走行支援システムの開発に関する研究」「インターネット技術を活用した道路情報システムの開発に関する研究」を開始した。この共同研究では、インターネット上に「ITS/Win仮想研究所」というエクストラネットベースの共同作業空間を設け、この中に仮想の道路情報室を構築することも試みている。 |
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