作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 親水性防波堤警報システム「クジラくん」のノズル部しぶき特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会海岸工学講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/11/11 ~ 1997/11/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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函館開発建設部 | 廣部 俊夫(HIROBE Toshio) |
港湾研究室 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
北日本港湾コンサルタント㈱ | 林 倫史(HAYASHI Michishi) |
港湾研究室 | 鈴木 孝信(SUZUKI Takanobu) |
港湾研究室 | 早川 哲也(HAYAKAWA Tetsuya) |
北海道開発局港湾部 | 遠藤 仁彦(ENDO Hitohiko) |
抄録 |
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豊かなウォーターフロントの実現のため、港湾において親水性施設の整備が進められている。特に防波堤は海に突き出した位置にあり、景観や魚釣りを楽しむ場として魅力的な空間である。しかしながら、現状では経済性の観点から全く越波しない防波堤を建設することはできず、親水性施設として開放する場合、高波浪時における利用者の安全対策が重要な課題となっている。[*]そこで、防波堤周辺の危険状況を的確に判断できる新しい高波警報システム「クジラくん」を開発した。本システムは混成堤上部工を工夫したもので、波の作用により音としぶきを発生させ利用者に危険を知らせるものである。[*]発生音については既往の研究により構造条件や波浪条件との関係が明らかになっている。本報告では、「クジラくん」から発生するしぶきの特性を水理模型実験により検討した。さらに、瀬棚湾において試験施工された「クジラくん」の観測により実験結果の現地への適応性を検証した。 |
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