作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 96/97冬期の峠画像伝送実験報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | アンケートに見るインターネット活用型道路情報提供の可能性 |
発表会 | 第13回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/11/12 ~ 1997/11/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 熊澤 義曻(KUMAZAWA Yoshinori) |
防災雪氷研究室 | 千葉 隆広(CHIBA Takahiro) |
抄録 |
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積雪寒冷地の峠部の気象条件は非常に厳しく、特に初冬期や終冬期など、平地部とは全く異なる状況になりがちである。インターネットを用いて、いろいろな場所からリアルタイムに画像を含めた現地の気象状況が確認できれば、経路の選択や出発時刻の調整など旅行計画の再検討も可能になり、安全な装備で峠部に向かうこともできる。[*]開発土木研究所では、寒地型ITS(高度道路交通システム)の技術開発の一環として、インターネットを活用して峠の静止画像を含む道路情報を提供するシステムを開発し、96/97冬期にモニターを募集して情報提供実験を行った。その結果、総アクセス件数は5,094(1日平均約27件)にのぼり、道路のリアルタイム情報に対する二一ズの高さを確認できた。また、道路工学に携わる専門家や学識者を対象にアンケート調査を実施して、インターネットを活用した道路情報提供の潜在的な有効性を明らかにした。 |
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