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発表 北海道におけるITS技術開発推進のフレームワークスタディ

作成年度 1997年度
論文名 北海道におけるITS技術開発推進のフレームワークスタディ
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第22回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 1997/12/01 ~ 1997/12/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災雪氷研究室福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi)
防災雪氷研究室熊澤 義曻(KUMAZAWA Yoshinori)
防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
抄録
ITS(高度道路交通システム)が、国家的なプロジェクトとして取り組まれている。開発土木研究所では、北海道という積雪寒冷地の視点から、地域の道路の課題解決のためにITSの活用やどのような技術開発が必要かを検討するため、「北海道におけるITSの技術開発推進のためのフレームワークスタディ調査」を実施した。[*]調査では、北海道の地域特性・地域課題をふまえ、国内外のITS・冬期道路の専門家を対象に2回にわたって行ったアンケートや、専門家から成る地域推進懇談会の議論にもとづき、北海道のITSの技術開発の基本的な方向性を6つの将来イメージにまとめ明らかにした。また、安全運転支援による効果が期待できる事故要因としては吹雪等の視程障害が最も高く、道路情報が欲しい場所としては車内と家庭が選ばれた。[*]これらの結果をふまえ、6つの分野に対して、北海道における今後のITS推進の基本的な方向をまとめた。
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