作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | アスファルト乳剤を用いた道路用断熱材 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第22回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/12/01 ~ 1997/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
東亜道路工業 | 栗田 明(KURITA Akira) |
北海道大学 | 森吉 昭博(MORIYOSHI Akihiro) |
抄録 |
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NATMにより施工されるトンネルでは、覆工背面の凍結防止のため、発砲ウレタンが吹き付け断熱材として使用されている。ウレタンの発砲にはフロンが使用されているが、環境への影響の点から近い将来使用が不可能となる。このため発砲ウレタンに代わる、環境にやさしい断熱材の開発が必要である。この研究では断熱性や不透水性が高いアスファルト乳剤を使用した、アスファルト系断熱材を開発し、断熱性能および施工方法の検討を行った。断熱材の性能は比重0.6前後、一軸圧縮強度2~20㎏f/cm?程度、透水係数は可塑性トンネル裏込め材と比較し2オーダー低い。凍結融解試験に対する抵抗性は十分あり、熱伝導率は発砲ウレタンの3倍である。 |
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