作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | GPSを使った急崖斜面の挙動観測手法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 疋田 貞良(HIKITA Sadayoshi) |
地質研究室 | 横山 博之(YOKOYAMA Hiroyuki) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
抄録 |
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岩盤斜面の崩壊時期の予測における挙動観測においてはかなりの精度が要求されることが予想される。そこで急崖斜面での計測を想定したGPSの測距精度の検証試験を幾つか行い、次の結果を得た。[*]①一周波型測量用GPS受信機の24h連続静止測量の測距精度は±2ミリ程度[*]②上記の受信機の1h連続静止測量の測距精度は±5ミリ程度[*]③同一時間帯の中でデーターを一括処理したときと、データーを小分けし複数個の測距値を算出し統計処理しても測距精度は同じ[*]④基準点の位置は必ずしも斜面の移動方向でなくても良い[*]⑤GPSアンテナの求芯点には数㎜の偏心があるが、アンテナの方向を揃えると、偏芯がキャンセルされるので、㎜の精度が要求されるときにはアンテナ方向を揃えると良い |
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