作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | RC橋脚模型に衝撃的加速度が作用する場合の動的応答性状に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 小林 将(KOBAYASHI Masaru) |
構造研究室 | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
留萌開発建設部 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
抄録 |
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近年、日本では大規模地震が頻繁に発生している。特に北海道では北海道釧路沖地震、北海道南西沖地震、北海道東方沖地震の三大地震が発生しており、これらはいずれも典型的な海溝型地震である。一方、兵庫県南部地震は直下型地震に位置づけられ、衝撃的地震動が特性として含まれており、前者とは異なるタイプの地震動であると考えられる。[*]本論分は、著者らが考案した実験装置を用いて、RC橋脚模型に衝撃的地震動に似た波形を作用させた時の、RC橋脚模型の動的挙動について報告するものである。[*]その結果、①本実験方法は、RC橋脚の動的挙動を把握する場合において比較的有用な方法であること、②衝撃的入力波形作用時のRC橋脚模型の動的挙動は、RC橋脚の剛性に左右され大変複雑な挙動を示すこと、③本実験方法はRC橋脚の加速度応答特性を評価することができると考えられること、等が明らかになった。 |
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