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発表 実規模PC覆工模型の終局耐力に関する実験的研究

作成年度 1997年度
論文名 実規模PC覆工模型の終局耐力に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1998/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造研究室小林 将(KOBAYASHI Masaru)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
抄録
PC覆工の合理的な耐衝撃設計法を確立することを目的として、2種類のPC覆工の終局耐力を実験により検討した。本研究では、実規模の2ヒンジ逆L型構造と門型構造のPC覆工模型において、90㎝厚の敷砂緩衝材を設置し、その中央部に3tfまたは5tfの重錘を最大30mの高さから自由落下させる実験を行った。その結果、以下のことが明らかとなった。[*]1)2ヒンジ逆L型PC覆工の主桁の応答性状は、単純支持桁とほぼ同様である。[*]2)剛接タイプのPC覆工の応答性状は、門型フレームとほぼ同様である。[*]3)門型PC覆工は、逆L型に対して1.7倍の安全余裕度を期待できる。
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