作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | アラミド繊維を緊張材に用いた外ケーブル工法による既設橋梁の補強について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 熊谷 守晃(KUMAGAI Moriaki) |
材料研究室 | 高尾 智満(TAKAO Tomomitsu) |
材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
抄録 |
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平成5年の道路構造令の改正による車両の総重量の一般制限値の緩和や、塩害を受けた橋梁の内部鋼材の腐食に伴い、耐荷力や耐久性の十分でない既設橋梁の補修・補強の必要が生じている。また、近年、コンクリート構造物に用いる鉄筋やPC鋼材の代替として、連続繊維に関する研究が盛んに行われている。そこで橋梁の補強工法の一つとして外ケーブル工法を提案し、補強効果の確認を行うとともに、環境湿度及び導入緊張力がリラクセーション率に及ぼす影響について検討を行った。また、実橋による試験施工を行った。その結果、外ケーブルにより既設橋梁の補強が可能であること、導入緊張力の小さい方が、アラミド繊維のリラクセーション率は大きくなる等いくつかの知見が得られた。 |
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