作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 数量化理論を用いた岩盤評価手法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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京都大学 | 菊地 宏吉(KIKUCHI Hiroyoshi) |
地質研究室 | 橋本 祥司(HASHIMOTO Shoji) |
京都大学 | 水戸 義忠(MITO Yoshitada) |
抄録 |
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豊浜トンネルで発生した岩盤崩落以後、岩盤崩落発生の危険性を適切かつ簡易に評価する手法の開発が急務となっている。岩盤崩落の発生原因は多岐にわたるが、一定の地域および地質に限定した場合、その発生原因は比較的類似しているものと考えられる。本研究では、多変量解析の一手法である数量化理論Ⅱ類を適用することにより、日本海沿岸地域の岩盤崩落に関与する因子の抽出ならびにその影響度合の統計的な解析を行った。[*]その結果、斜面の「勾配」、「比高」、「オーバーハング」といった形状に関連する因子のみでなく、「不連続面」、「緩みブロック」などの因子も崩落に関与していると推定された。従って、地質特性を考慮した岩盤評価手法を開発し、斜面点検の祭に補助的に用いれば、岩盤評価の信頼性が向上するものと推察される。 |
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