| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 沿岸構造物における藻場創出機能の設計手法について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1998/01/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 水産土木研究室 | 北原 繁志（KITAHARA Shigeshi） |
| 水産土木研究室 | 竹田 義則（TAKEDA Yoshinori） |
| 水産土木研究室 | 坪田 幸雄（TSUBOTA Yukio） |
| 抄録 |
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| 近年、港湾・漁港の整備において防波堤、護岸等の構造物の有する生息場としての機能をより向上させ、周辺自然環境と調和し強調する機能を付加する取り組みが進められている。[*]本文では、防波堤、護岸等において藻場創出機能を付加した事例のモニタリング調査結果からその効果について検証した。その結果、傾斜堤背後小段における藻場形成の状況は、施工後約3年を経過した段階で周辺岩礁域の状況に近づきつつある。また、現存量及び品質の面からも傾斜堤背後小段がコンブ群落形成の場として機能していることが推察された。なお、コンブ現存量には、着生基質の材質よりも基質の表面形状（凹凸）がより大きな効果があることが明らかになった。併せて、現時点における藻場創出機能の付加の設計手法について記述した。 |
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