作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 寒冷地におけるNATMトンネルの二次覆工に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
構造研究室 | 中井 健司(NAKAI Kenji) |
構造研究室 | 佐藤 京(SATOH Takashi) |
抄録 |
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道内のNATM工法により施工されたトンネルの二次覆工コンクリートのひび割れ状況に関し、アンケート調査を行ったところ、施工直後ないしは数年内に、ひび割れが坑口付近の無筋区間に比較的多く発生していることや、一部のトンネルでは冬期施工箇所で多く見られることなどの傾向が得られた。トンネル天端部に縦断方向へ伸びる二次覆工のひび割れは、変状トンネル対策に関するマニュアル等において、偏荷重や脚部沈下などの外荷重により発生するパターンとされ問題視されることがあった。しかし、支保荷重やコンクリート応力等の調査・計測に基づいて熱応力解析等を行ったところ、外力の影響で発生したものばかりではなく、熱応力や乾燥収縮に起因するひび割れもあるのではないかとの検討結果が得られた。 |
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