作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 冬期道路のためのITS技術 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | インターネットのフル活用を軸に |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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1998年1月、建設省は「安全で活力ある雪国を支えるみちづくり懇談会」の提言を公表した。この提言では、今後の施策の方向を6つの柱に整理し、安全・信頼性を支える冬期道路情報システムの整備や新しいニーズに対応した雪寒対策技術開発の促進をこれらの柱に盛り込んだ。さらに、新たな施策として、インターネットを活用した道路情報提供や安全走行支援などITS関連技術の開発推進を掲げた。[*]開発土木研究所では、寒地型ITS技術の研究開発「ITS/Win研究計画」を推進している。特に、インターネットをフル活用した道路情報システムについて、社会実験的研究や公募による官民共同破究を積極的に実施している。また「寒地ITS研究会」を設置して、北海道における地域ITS構想をオープンに論議している。折しも、2002年にはPIARC(世界道路協会)の国際冬期道路会議が札幌で開催される。21世紀に向けて、雪国に適したITSの展開がいま求められている。 |
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