作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | アンカーの凍上力に関する室内実験(その2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/02/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Junichi) |
土質基礎研究室 | 多田 秀一(TADA Shuichi) |
土質基礎研究室 | 金田 尚(KANETA Hisashi) |
抄録 |
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凍上現象がアンカーに与える影響は、地盤の持ち上がりによって、アンカー引っ張り部の緊張力が増大するものである。最悪の場合、凍上力がアンカー各部の許容力を越えるとアンカーは破壊されてしまう。このような被害を無くすことを目標に、凍上を考慮したアンカーの設計をするための基礎資料として、室内での凍上実験を実施している。[*]前回、異なる性質の土3試料について凍上実験を行い、土質による、凍上量・凍上力の違いを確認した。さらに、凍上を許容することによって凍上力が抑制されることも確認した。この実験で凍上を起こしやすい土質で得られる最大の凍上力は15kgf/cm?程度であった。[*]今回は、凍上しやすい試料を用いて、温度、供試体高さ、給水の条件を変え、最大凍上量・凍上力を求める実験を行った。 |
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