| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 洪水流における水理構造の変化について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1998/02/07 ～ 1998/02/08 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 河川研究室 | 鳥谷部 寿人（TOYABE Toshihito） |
| 河川研究室 | 喜澤 一史（KIZAWA Kazufumi） |
| 河川研究室 | 山下 彰司（YAMASHITA Shoji） |
| 北海道大学 | 長谷川 和義（HASEGAWA Kazuyoshi） |
| 抄録 |
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| 洪水時に流速分布がどのようになっているのか、観測データが少ないため現在のところまだよく分かってはいない。[*]本論では1997年8月9～11日に鵡川で発生した大規模な洪水のうち、洪水初期に得られた流速データ（ADCP）を用いて解析を行った。[*]まず実測流速分布を対数則及び非定常理論分布にあてはめて分布形の対比を行なうとともに、各々の理論式から求めた相当粗度（Ks）、エネルギー勾配（If/I）を時系列にプロットしたところ、エネルギー勾配は相当粗度と同位相の関係があること、相当粗度の変化が流速分布の非定常変形に影響することが分かった。[*]流速分布形を決定付ける主要因は一般的に水位変化によるものとされていたが、河床形状が変化する実河川の洪水初期においては、水位変化より粗度の変化が主要因であることを突き止めた。 |
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