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発表 各種形状の重錘落下実験における落下速度とその考察

作成年度 1997年度
論文名 各種形状の重錘落下実験における落下速度とその考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1998/02/07 ~ 1998/02/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
㈱構研エンジニアリング牛渡 裕二(USHIWATARI Yuuji)
北海道大学三上 隆(MIKAMI Takashi)
構造研究室今野 久志(KONNO Hisashi)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
抄録
落石対策工を検討するにあたっては、落石の運動エネルギーを適切に評価する事が重要であることから、形状および重量のことなる各種重錘の落下実験を行い、重錘の形状および重量が与える落下高さと速度の関係について検討した。その結果、1)投影面積の小さいものは自由落下とほぼ一致すること、2)自重と比較し抵抗力の大きいものは空気抵抗の影響を受け落下速度が落ちること、3)空気抵抗は、重錘と斜面との摩擦力に比較し小さいため落下高70m程度では落下速度は収束しないこと、4)躯体形状により落下速度は異なるがこれに回転が伴うと同一形状であっても落下速度は異なる、等が明らかとなった。
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