作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 携帯電話の操作・使用が運転挙動に及ぼす影響について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/02/07 ~ 1998/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 萩原 亨(HAGIWARA Toru) |
交通研究室 | 下條 晃裕(SHIMOJO Akihiro) |
北海道大学 | Tokunaga.R |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
抄録 |
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本文は、運転中の受信時及び送信時における携帯電話の位置が交通事故を誘発させる大きな要因として考えハンズフリーシステムを用いて携帯電話の送信・受信・通話が追従挙動に与える影響を高速道路で実験を行った。本論では追従運転を1次課題として、その間に行われる携帯電話の操作・使用を2次課題とした二重課題法による実験とした評価指標には主幹的ワークロード(WL)としてをNASA-TLXを使用した。[*]WLの評価項目間の格付け法について、Hartらの定義によるWeighted Workload(WWL)格付けを行わない方法(PTLX)、三宅が実際的であると評価しているAdaptive WWLを求めAdaptive WWLが1次課題に対して最も変動係数が小さかった。したがって、二重課題におけるWLに評価はAWWLを適用した。1次課題遂行下の2次課題(追従運転中電話操作)について、被験者内効果を分散分析を行った結果では有意な差は見られなかった。[*]したがって、ハンズフリーシステムを用いることによって、携帯電話の使用に伴う運転への影響を軽減できることを示した。 |
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