作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 古タイヤを用いた弾性舗装のラベリング試験と実用化に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/02/07 ~ 1998/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 小林 将(KOBAYASHI Masaru) |
㈱日本製鋼所 | 小野 信市(ONO Shinichi) |
㈱タイテック | 大久保 吉雄(OKUBO Yoshio) |
構造研究室 | 中井 健司(NAKAI Kenji) |
㈱日本製鋼所 | 熱海 明彦(ATAMI Akihiko) |
抄録 |
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寒冷地における道路のトンネル出入口付近や交差点では、冬期間に道路表面の氷結が頻繁に発生する。これらは、ブラックアイスバーン、あるいはミラーバーンと呼ばれ、スリップ、事故などの原因の一つとなっていることから、その対策が早急に求められている。[*]本研究は、このような路面凍結問題の対策として路盤表面にゴムチップによる弾性舗装の適用目的として実施しているものである。この舗装方法は、ゴムチップをバインダーで固化した厚肉のマットをアスファルト路盤表面に敷設するものであるが、廃タイヤを冷却粉砕したりサイクルゴムチップを採用することが特徴である。このことにより廃タイヤ処理問題の解決にも大きく貢献できるからである。本稿では、この廃タイヤチップ板の一般車道用舗装材としての適用可能性を調査するため、基礎試験としてラベリング試験による耐摩耗性の評価を行なった。 |
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