作成年度 | 2013年度 |
---|---|
論文名 | 北海道東部の草地周縁に整備された緩衝林帯の土壌環境と樹木の生育 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第728号 |
発表年月日 | 2014/01/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水利基盤チーム | 鵜木 啓二(UNOKI Keiji) |
水利基盤チーム | 古檜山 雅之(KOHIYMA Masayuki) |
寒地技術推進室道東支所 | 平 吉昭(TAIRA Yoshiaki) |
抄録 |
---|
北海道東部酪農地域で実施されている国営環境保全型かんがい排水事業では、草地からの環境負荷 物質の流出を低減させるために、排水路沿いの草地の一部に緩衝林帯の整備を進めている。緩衝林帯 が草地と排水路の緩衝域として機能するためには、樹木の生育と適正な土壌物理環境が重要であるが、 適切な整備方法や整備後の状況など不明な点が多い。本稿では、国営環境保全型かんがい排水事業に おいて整備された緩衝林帯について、現地調査によって土壌環境や樹木の生育状況を明らかにした。 また、樹木の生存率、獣害の状況などを樹種、土壌環境、緩衝林帯の周辺条件等と関連付けることに より生育阻害要因を検討し、排水路沿いの草地での植樹に適した樹種や土壌環境、望ましい周辺条件 を示した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |