作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 気象庁データから算出した北海道全域の降雨係数 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
発表年月日 | 2014/01/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 鵜木 啓二(UNOKI Keiji) |
水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
水利基盤チーム | 古檜山 雅之(KOHIYAMA Masayuki) |
水利基盤チーム | 高須賀 俊之(TAKASUKA Toshiyuki) |
抄録 |
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気象庁による北海道の気象観測地点のうち,10分間隔の降雨データが揃っている196地点を対象にUSLEの降雨係数(=降雨流出係数+融雪流出係数)を算出した。USLE本来の降雨流出係数の算出方法では10分間隔データを用いるが,10分間隔の観測は1994年から開始されており,1976年頃に開始された1時間間隔の観測よりデータ期間が短い。1時間間隔データによる比較では,1994年から2010年までの観測値から算出した降雨流出係数は,1976年から2010年までの観測値から算出した場合より値が大きくなる地点の多いことが明らかとなった。そこで,本研究では,長期のデータが蓄積されている1時間間隔データから降雨流出係数を算出し,これに係数を乗じて10分間隔データから算出した降雨流出係数相当の値に換算した。融雪流出係数はUSLEの定義通りの算出方法とした。 |
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