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 火山灰の反応性と火山灰を用いたコンクリートの特性

作成年度 2013年度
論文名 火山灰の反応性と火山灰を用いたコンクリートの特性
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第729号
発表年月日 2014/02/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム吉田 行(YOSHIDA Susumu)
技術開発調整監田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
北海道立総合研究機構建築研究本部北方建築総合研究所環境科学部構法材料グループ主査谷口 円(TANIGUCHI Madoka)
北海道立総合研究機構環境・地質研究本部地質研究所資源環境部垣原 康之(KAKIHARA Yasuyuki)
北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場環境エネルギー部高橋 徹(TAKAHASHI Toru)
全国コンクリート製品協会北海道ブロック技術委員長秋山 護(AKIYAMA Mamoru)
抄録
火山灰は小樽港の防波堤コンクリートなど古くからコンクリートに利用され、コンクリートの長期 的な耐久性の向上が期待される天然のポゾランである。しかし、火山灰をコンクリートに利用するた めの配合設計法や製造法が整備されておらず、近年では、コンクリート用混和材料として火山灰を利 用した事例はない。  本研究では、火山灰の活用によるコンクリートの耐久性向上を目的として、火山灰の特性と反応性 について整理するとともに、火山灰を用いたコンクリートの物性や耐久性について検討を行った。そ の結果、北海道内各地から採取した25種類の火山灰はいずれもポゾラン反応性ありと評価された。ま た、水セメント比一定の条件下で細骨材容積の30%を火山灰で置換した場合、火山灰を用いたコンク リートは強度発現や塩化物イオンの浸透抵抗性が向上し、火山灰のポゾラン反応による効果を確認し た。さらに、コンクリート工場製品への利用の観点から、コンクリートの設計基準強度を30N/mm2 に設定して評価した場合、火山灰を用いたコンクリートは凍結融解抵抗性が向上することや、その他 の性質は通常のコンクリートと同程度の性能を有することを確認し、積雪寒冷地で使用するコンクリ ート製品に火山灰を利用できることを示した。
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