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 粗面系舗装の凍結路面における性状を踏まえた凍結防止剤散布効果に関する研究

作成年度 2013年度
論文名 粗面系舗装の凍結路面における性状を踏まえた凍結防止剤散布効果に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第729号
発表年月日 2014/02/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム田中 俊輔(TANAKA Shunnsuke)
寒地交通チーム高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
寒地道路保全チーム安倍 隆二(ABE Ryuuji)
北海学園大学工学部社会環境工学科教授武市 靖(TAKEICHI Kiyoshi)
抄録
冬期路面管理は、昨今の厳しい財政事情の中、より一層の効率化が必要とされている。本研究では、 室内凍結路面走行試験装置を用いて、まず凍結路面対策としての粗面系舗装の性能評価を目的とした 散水凍結試験、凍結防止剤と粗面系舗装の複合的効果の評価を目的とした凍結防止剤散布試験を行っ た。さらに苫小牧寒地試験道路において屋外走行試験を行った。これらの試験結果を、すべり摩擦係 数、路面露出率、氷膜厚などにより、定量的に評価した。その結果、粗面系舗装や凍結防止剤による、 凍結路面のすべり抵抗改善効果を定量的に評価することができ、温度や散水量の違いによる効果の期 待できる条件も明らかにした。
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