作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 災害時における道路利用者の安全な避難などに貢献する「道の駅」の防災機能に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第49回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/06/07 ~ 2014/06/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 松田 泰明(MATUDA Yashuaki) |
地域景観ユニット | 高田 尚人(TAKADA Naoto) |
地域景観ユニット | 吉田 智(YOSHIDA Shatoshi) |
抄録 |
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「道の駅」は現在1000駅を超え、道路利用者にとって重要な沿道の休憩施設となっている。2004年の新潟中越地震や2011年の東日本大震災において交通網が寸断されるなか、「道の駅」は道路利用者や地域住民の避難場所や道路情報などの発信拠点として貢献した。更に、暴風雨や暴風雪など比較的起こりやすい災害においても貢献している。 そのため、「道の駅」の防災機能は新たな機能として期待され、国土交通省では「道の駅」の防災拠点化を進めている。 このように、災害時における交通ネットワーク障害発生時には、「道の駅」が道路利用者の安全な避難及び適切な誘導、ルート判断などに貢献すると考えられる。 そこで本報告では、災害を経験した道の駅の現地調査や「道の駅」関係者へのヒアリングを行い、被災時の受け入れ状況や復旧支援拠点となった状況などを把握した。また、これらをふまえて災害時の交通障害に貢献するのに効果的な「道の駅」の防災機能向上策に関して考察した。 |
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