| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 高天端潜堤の水理特性と建設による周辺生物相の変遷 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1998/02/17 ～ 1998/02/19 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| ㈱テトラ | 綿貫 啓（WATANUKI Kei） |
| 維持管理研究室 | 伊東 公人（ITO Kimihito） |
| 北海道東海大学 | 谷野 賢二（YANO Kenji） |
| 抄録 |
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| 胆振海岸萩野地区では海岸侵食を防止するため景観に配慮した高天端潜堤が建設された。高天端潜堤の建設による周辺漁場や生態系への影響を緩和するため被覆材に海洋生物の着生・蝟集効果を高めた潜堤用ユニットを採用した。これまでの没水型の人工リーフの水理機能や周辺地形への影響についてはいくつか報告があるが、高天端潜堤に関する調査研究は行われていない。本研究では、高天端潜堤の水理特性や海洋性物の着生・蝟集効果および周辺底質環境について調査を行った。その結果、高天端潜堤の消波効果は離岸堤と同程度であることがわかった。また、水深が浅い高天端潜堤では潜堤用ユニットを使用することにより着生面積が増大するとともに、太陽光を有効に利用できるため海藻と付着動物が着生し易い環境であることが明らかになった。 |
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