| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 二風谷ダムにおける洪水時の濁水の挙動に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1998/02/17 ～ 1998/02/19 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 河川研究室 | 齋藤 大作（SAITO Daisaku） |
| 北海道大学 | 清水 康行（SHIMIZU Yasuyuki） |
| 抄録 |
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| 北海道日高地方に位置する一級河川沙流川流域において、1997年8月8日～14日に台風11号くずれの熱帯低気圧とこれに刺激された停滞前線により、流域平均降雨量が100mmを超える降雨が2回発生し、二風谷ダム地点でピーク流量が1，800m?/sに達する大出水が起こった。この時、大量の濁水が二風谷ダム湖内へ流入した。本研究はこの時の二風谷ダム上下流およびダム湖内における土砂の収支を明らかにするものであり、観測は貯水池上流の支川、貯水池上流端の貯砂ダム地点、ダム堤体直上流（貯水池下流端）、ダム洪水吐きゲート（ダム直下流）および下流河川における連続採水調査による濁度・SSの連続観測および洪水時の貯水池内の流速とSSの鉛直分布の観測について行われた。さらに、貯水池内の2次元数値シュミレーションにより、濁水の挙動を再現した。この結果、ダム上下流における土砂収支、貯水池内の流速・SSの鉛直分布、粒径別の土砂収支が再現できた。 |
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