作成年度 | 1998年度 |
---|---|
論文名 | 洪水時における河川から沿岸海域への物質移動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 砂防学会研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/05/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
河川研究室 | 船木 淳悟(FUNAKI Jungo) |
環境研究室 | 新目 竜一(SHINME Ryuichi) |
河川研究室 | 馬場 仁志(BABA Hitoshi) |
抄録 |
---|
流域の土砂管理を水系一貫した視点から取り扱うことの重要性が、近年非常に強調されるようになってきた。従来、水系としての土砂管理といえば、もっぱら生産域における不連続現象と流送域での連続現象とをいかにして連結するかに腐心し、理論的あるいは実証的研究がなされてきた。しかし、最近では地球規模での環境保全という視点から、河川を陸域から海域へ土砂やその他様々な物質を運搬するシステムとして取り扱うべきとの認識がなされるようになり、河口周辺沿岸海域をも水系の要素として陸域-水域間の事象の研究が必要となってきた。[*]本研究は、陸域から海域への物質の移動とそれに伴う海域環境へのインパクトを明らかにすることを大きな目標にし、両者の境界領域である河口部をはさんだ陸域と海域とで洪水時の同時観測を実施して、物質の移動・拡散現象の定量的把握を試みたものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |