国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 FRPシートを接着したRC梁の曲げ付着性状

作成年度 1998年度
論文名 FRPシートを接着したRC梁の曲げ付着性状
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会1998
誌名(No./号数)
発表年月日 1998/07/15 ~ 1998/07/17
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
三井建設(株)三上 浩(MIKAMMI Hiroshi)
構造研究室佐藤 昌志(SATO Masashi)
室蘭工業大学松岡 健一(MATSUOKA Kenichi)
抄録
既存RC橋脚などの曲げ補強工法の一つとしてFRPシートを貼り付ける工法に着目し、RC梁にシートを貼り付けて曲げ付着性状を実験的に検討した。本研究では特にシートの材料特性(アラミドおよび炭素繊維シートの2種類)および目付け量(3種類)が曲げ付着性状に与える影響に着目して検討を行った。その結果、シートが剥離する場合は、シートの材料特性に関わらず目付け量が大きいほど付着抵抗長さが長くなること、シートに発生するひずみが小さくなることおよびこれらを基に算出した平均付着強度はほぼ一定値を示すこと、などが明らかとなった。
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