作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 豊浜トンネルの応急復旧工事に関する技術的考察 |
論文名(和訳) | Technological aspects of interim restoration work at Toyohama Tunnel |
論文副題 | |
発表会 | 8th Congress of the International Association Engineering Geology and the Enviroment |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/09/21 ~ 1998/09/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
(株)構研エンジニアリング | 川瀬 良司(KAWASE Ryoji) |
構造研究室 | 佐々木 康博(SASAKI Yasuhiro) |
構造研究室 | 小林 将(KOBAYASHI Masaru) |
抄録 |
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1996年2月10日(土)午前8時50分頃、一般国道229号豊浜トンネルの古平側坑口付近で岩盤崩落が発生し、20名の尊い命が失われた。[*]今回の岩盤崩落では古平川トンネル部約26m、巻出し部約18mの全長約44mが被災し、崩落事故以来一般国道229号は、旧国道を迂回路として片側通行を余儀なくされていたが、本国道が積丹半島地域の生命線としての重要な役割を果たしているため、応急復旧による早期2車線交通の実現を図ることとした。[*]しかしながら、応急復旧により早期供用を行うためには、現地形の制約上、現道を利用する以外にはないことから、崩落箇所において所用の防災対策を行うこととし、「豊浜トンネル崩落事故調査委員会」による現道の安全性に関する評価を踏まえた工法検討を行った。[*]本論文では、委員会で検討された応急復旧工法の技術的観点について考察したので、これを報告するものである。 |
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