| 作成年度 | 1998年度 |
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| 論文名 | 著しい損傷を有するRC床版の鋼合成サンドイッチによる補強 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会第53回年次学術講演会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1998/10/04 ～ 1998/10/06 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| ショーボンド建設（株） | 近藤 千秋（KONDO Chiaki） |
| 構造研究室 | 小林 将（KOBAYASHI Masaru） |
| ショーボンド建設（株） | 温泉 重治（ONSEN Shigeharu） |
| 構造研究室 | 佐々木 康博（SASAKI Yasuhiro） |
| 抄録 |
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| 現在橋梁の床版補修・補強としては、鋼板接着工法・CFRP・増厚工法等代表的なものがあり、損傷が大きい場合は、「全面打換え」となるのが一般的となっているが、諸々の条件により打換えが行えない場合がある。そこで補強効果と経済性をも念頭に置き、床版打ち換えを必要とするような損傷著しい床版の補強方法として、「鋼合成サンドイッチ工法（仮称）」を考案し、補強効果確認実験を行った。実験により次の結果が得られた。（１）損傷を受けた既設RC床版を鋼合成サンドイッチ構造で補強した場合、無補強と比較し、3倍以上の耐力を有した。（２）局部終局耐力および変位は、2辺単純支持他の2辺自由有限版の引張断面無視のRCの計算で求めた値とほぼ一致する。（３）RC床版の終局耐力は押し抜きせん断耐力で決まるが、鋼サンドイッチによる補強を行った床版は、鋼板の曲げ降伏耐力によって決定し、高いじん性を有する。 |
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