作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 道路清掃土砂の処理技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第53回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/10/04 ~ 1998/10/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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建設機械工作所 | 山田 正二(YAMADA Syoji) |
札幌開発建設部 | 蛯子 恭好(EBISU Yasuyoshi) |
維持管理研究室 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
札幌開発建設部 | 小山田 輝美(OYAMADA Terumi) |
抄録 |
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道路清掃土砂の処理に関しては、現在、その全量が廃棄処分されているが、処理(受け入れ)施設がない、遠いといった問題などから、中間処理の必要性が高まっている。北海道開発局では、道路清掃土砂を中間処理として脱水し、廃棄物処理量の減量化および土砂の再利用について検討を行ってきた。具体的には、清掃車タンクの上部の汚濁水を、凝集剤を用いて濾過・脱水し、水は排水(再利用も可)また、タンク下部に沈殿した土砂をストックヤード等で天日乾燥後、建設発生土として再利用するものである。道路清掃土砂は、高含水率のため産業廃棄物として位置づけられていることから、そのままでは中間処理自体が「廃棄物の処理および清掃に関する法律」違反となる。そこで、中間処理により発生する水、土砂が「水質汚濁防止法に係る排水基準」および「土壌の汚染に係る環境基準」の各基準値をクリアすることを確認し、中間処理実施の承諾を関係機関より得るため調査・試験等を行い、平成7年より北海道開発局技術活用パイロット事業として実施した「袋式重力脱水処理工法」について報告する。 |
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