作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 歩行者等誘導デッキに関する検討と現地検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第53回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/10/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 高橋 守人(TAKAHASHI Morito) |
維持管理研究室 | 小山田 輝美(OYAMADA Terumi) |
維持管理研究室 | 下道 純(SITAMICHI Jun) |
抄録 |
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本報告は、第52回年次学術講演会で提案した、歩道占有工事箇所において、歩行者等を安全に、円滑に迂回誘導するための歩行者等誘導デッキの続報である。既報告でも述べたように、高齢化や車椅子利用者等移動制約者の生活圏域拡大に伴い、移動線上の障害が少ないバリアフリーのデザインが重要なテーマとなっている。北海道開発局では北海道、札幌市と協力して移動制約者対策を含む総合対策の一環として、「歩道等整備ガイドライン(案)」の策定を行ってきた。この中で、開発土木研究所では、基準値に関する各種調査検討を行うと共に、特に歩道を一部又は全部占有するような工事箇所において、歩行者等を円滑に誘導できる誘導デッキの調査検討を行っている本報告では、さらにデッキの材質・形状・寸法等の基本資料および設置方法に関するマニュアルを作成するための基礎資料とするために、量産型に近い材料を用いた試作デッキを制作し、札幌市周辺の国道においてこれを設置し、それぞれの状況下における設置作業の容易性と本線車両への影響度を把握するために、現地調査をおこなったのでその結果について報告する。 |
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