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発表 DFテスタで測定されたすべり摩擦係数の温度による影響に関する基礎的実験

作成年度 1998年度
論文名 DFテスタで測定されたすべり摩擦係数の温度による影響に関する基礎的実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第53回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1998/10/04 ~ 1998/10/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
道路工業(株)窪田 靖史(KUBOTA Yasushi)
三共舗道(株)岡田 宗一郎(OKADA Soichiro)
維持管理研究室小栗 学(OGURI Manabu)
維持管理研究室高橋 守人(TAKAHASHI Morito)
維持管理研究室下道 純(SITAMICHI Jun)
抄録
わが国における路面のすべり摩擦抵抗の測定は、主にすべり試験車、振子式スキッドテスタなどによってすべり摩擦係数を測定する方法が用いられている。しかしすべり試験車による測定だと大型車であったり測定用のタイヤも高価であるため、いつでもどこでも測定するわけにはいかない。また振子式スキッドテスタはポータブルで測定方法も簡易であるが各種要因による測定誤差も多く、得られるデータも他の機械との測定原理が異なるため絶対的な比較は難しいと考えられる。[*]一方、Dynamic Friction Tester(以下「DFテスタ」という)はポータブルでかつすべり摩擦係数の速度依存性も測定可能なため、最近注目されており、ASTM規格にも登載されることとなったわが国で開発された機械である。このDFテスタは温度補正を必要としないとされているが、他のすべり摩擦係数を測定する機械と同じょうに、温度の影響があるのではないかと考え、舗装版の供試体を作成して実験検証することとした。
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