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発表 北海道の地盤特性を考慮した地震時の道路構造物の損傷予測に関する提案と課題

作成年度 1998年度
論文名 北海道の地盤特性を考慮した地震時の道路構造物の損傷予測に関する提案と課題
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第53回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1998/10/04 ~ 1998/10/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
専修大学北海道短期大学金子 孝吉(KANEKO Takayoshi)
構造研究室小林 将(KOBAYASHI Masaru)
構造研究室佐藤 京(SATO Takashi)
北海道開発コンサルタント(株)佐藤 誠(SATO Makoto)
抄録
本研究では、地震動と地震被害の相関を分析する目的から、過去発生した北海道地方と鹿児島地方の震害情報をもとに、各地盤特性を考慮した地震動による影響を統計的に分析することで被害相関を考察し、さらには地震被害の軽減に結びつく方策として、ここに損傷予測に関する提案を行うものである。[*]この結果、北海道における地盤特性を加味した地震動による被害相関と損傷予測がほぼ考察することができた。地形主分類は、扇伏地性低地・三角州低地、起伏丘陵地、および起伏山地で、表層岩石区分(表層時代を含む)は未固結堆積物でそれぞれ被害発生率が多いことが推察された。一方、北海道と鹿児島県の共通相関が見受けられなかったことから、北海道が固有な地域特性を加味していることが推察された。
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