作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | ALSを用いた岩盤座標計測に関する実験と改良に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第53回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/10/04 ~ 1998/10/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 中井 健司(NAKAI Kenji) |
計測技販(株) | 宮崎 英司(MIYAZAKI Eiji) |
計測技販(株) | 後藤 雪夫(GOTO Yukio) |
(株)構研エンジニアリング | 川瀬 良司(KAWASE Ryoji) |
室蘭開発建設部 | 島田 武(SHIMADA Takeshi) |
抄録 |
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近年、大規模な岩盤崩落対策が道路防災上の重要な課題とされているが、土木学会の「大規模岩盤崩落技術検討委員会」の提言(平成9年3月)でも指摘されており、岩盤崩落現象に関する調査観測の実例が少なく、岩盤崩落に至る岩盤の挙動の基礎データが不足しており、現状では有効な観測手法が確立されていない。このことから、著者らは大規模岩盤崩落に対して、従来より行われている「点」による観測を「面的」に捕らえる岩盤モニタリングの新しいセンサー、システムの研究と開発を進めているところである。ここで紹介するのは、その内の一つと位置づける目的で自動壁面三次元測定装置(Autoscanning Laser System)について岩盤変状計測における特性と有効性を探るための観測を行い、その計測データについての処理方法を検討した結果と、今後のいくつかの改良について述べる。 |
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