作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 地盤・盛土の地震時挙動に影響を与える地盤改良効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第53回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/10/04 ~ 1998/10/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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飛島建設(株) | 三輪 滋(MIWA Shigeru) |
飛島建設(株) | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
土質基礎研究室 | 谷口 啓二郎(TANIGUCHI Keijirou) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
抄録 |
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北海道苫小牧市で実施されている液状化アレー観測地点では、道路盛土の法尻付近が幅15m、深さ15mの範囲でサンドコンパクション工法により地盤改良されている。この地盤改良が観測地点の地盤・盛土の地震時挙動にどのような影響を与えるかを二次元FEM解析により検討した。入力地震動には1993年1月15日の釧路沖地震の際にこの観測地点の工学的基盤相当のG.L.-35mで観測されたものを用いた。この時、観測された波形を設置誤差補正したものを用いた。その結果、盛土周辺の地盤改良は、①地盤改良部のみならず盛土部のせん断ひずみをも低減させ、②盛土部の加速度応答を低減させ、かつ盛土および地盤表層のシルト層に生じるせん断応力も低減させることがわかった。 |
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