作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | カムクレイモデルを用いた泥炭地盤の有限要素解析 |
論文名(和訳) | Finite element analysis of peaty ground using a clay model |
論文副題 | |
発表会 | International Symposium on Problematic Soils(IS-TOHOKU ’98)(問題土に関する国際シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/10/28 ~ 1998/10/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 山口 悟(YAMAGUCHI Satoru) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
北海道大学 | 福田 文彦(FUKUDA Fumihiko) |
北海道大学 | 三田地 利之(MITAJI Toshiyuki) |
抄録 |
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日本の北海道に広く分布する泥炭地盤は、高有機質土で自然含水比が高い、極めて軟弱な特殊地盤である。本研究において、泥炭地盤上の盛土工事における動態観測と有限要素法による圧密連成解析が実施された。解析には、土の弾塑性構成式のひとつであるカムクレイモデルが用いられた。この結果から、解析値は盛土直下の沈下実挙動を良く表現し、盛土の周辺地盤の変形モードを良くとらえることが明らかとなった。さらに、盛土の周辺地盤変形は、泥炭の静止土圧係数と密接な関係にあることも明らかとなった。 |
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