作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 北海道における地域ITS構想 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 寒地ITS研究会の議論から |
発表会 | 第14回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1998/12/02 ~ 1998/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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セントラルコンサルタント(株) | 水澤 健裕(MIZUSAWA Takehiro) |
防災雪氷研究室 | 廣瀬 哲司(HIROSE Tetsuji) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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開発土木研究所では、積雪寒冷地である北海道の地域特性に根ざした寒地型ITS技術の研究開発「ITS/Win研究計画」を推進している。平成10年3月に設置した「寒地ITS研究会」では、インターネットも活用してオープンな議論を提起し、北海道における地域ITSの実現可能性を検討している。本報告では、この研究会で議論されている北海道における5つの地域ITS構想について紹介する。具体的には、冬期の気象条件に応じた都市圏交通需要マネージメントを行う札幌圏ITS構想、厳しい道北の地吹雪から冬期交通の安全を守る道北圏ブリザードネット構想、野生動物事故の防止など先進技術で環境共生型道路の実現を図るニュー・カントリーロード構想、地域と一体となった海岸道路の地域防災システムを実現するソーランITS構想、そして道路情報と道の駅イベント情報を融合し全道規模の道路情報システム構築を図る北の道ネット構想の5つである。それぞれ構想段階ではあるが、その実現に大きな期待が寄せられるものである。 |
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