作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 寒冷地における防食塗装の耐久性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石川島播磨重工業 | 高垣 猛(TAKAGAKI Takeshi) |
材料研究室 | 高柴 保則(TAKASHIBA Yasuaki) |
香川大学 | 堺 孝司(SAKAI Kouji) |
石川島播磨重工業 | 平井 陽一(HIRAI Youichi) |
石川島播磨重工業 | 若林 元(WAKABAYASHI Hajime) |
抄録 |
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本研究では、寒冷地における防食塗装技術の確立に向けて、鋼道路橋塗装便覧の塗装仕様に加えて氷海用塗料や新たに試作した寒冷地用重防食塗料などの超厚膜型塗装系の性能を暴露試験と実橋試験に基づいて評価した。暴露試験10年、実橋試験8年の結果から寒冷地用重防食塗装系としては、ジンクリッチペイントを下塗りとし、エポキシ+ポリウレタンまたはフッ素樹脂塗料を適用した塗装系が防食性に優れていること、超厚膜型塗装系も耐候性に優れた上塗り塗料を適用すれば重防食塗装系として期待できること、及びフタル酸、塩化ゴム系塗料は、早期に割れ、はがれ等が発生し、寒冷地用塗料として不適であることなどが明らかとなった。 |
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