作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | PC落石覆工の耐衝撃挙動に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局室蘭開発建設部苫小牧道路事務所第2工事課長(元開発土木研究所構造部構造研究室研究員) | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
抄録 |
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本研究は、道路交通を落石災害から守るために建設される落石覆工構造物の合理的な設計手法の確立を目的として行われたものである。著者は品質、工期短縮、コスト縮減などの観点から工場で製作されるPC製覆工に着目し、重錘落下試験と有限要素法による衝撃応答解析により伝達衝撃力の大きさ、桁の荷重分担率、構造物の弾性的な衝撃応答特性などを明らかにしている。また、応答解析結果より三層緩衝構造の有効性を明らかにし、構造物の結合部や支承部の結合条件を工夫することにより、構造物の断面を小型化できることや耐衝撃勒性が向上することも明らかにしている。以上のことからPC製落石の合理的な設計手法の確立が可能であるとしている。 |
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