作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 石狩川流域における水収支と蒸発散量の推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(財)北海道河川防災研究センター | 加藤 晃司(KATO Kouji) |
新目 竜一(SINME Ryuichi) | |
石狩開発建設部 | 中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto) |
抄録 |
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蒸発散量の把握は、流域の水循環を解明し、効果的な利水・治水対策・水環境の評価などを行うために不可欠である。特に蒸発散量の推定は水資源量を把握する上で重要であるが、広域面からの実蒸発散量を定期的かつ定量的に算定することは、実測データが少ないことなどから大変困難である。また、積雪寒冷地において水循環を把握するためには、冬期間に蓄積される積雪包蔵水量を精度良く把握することが必要である。本研究では、最初に水循環のメカニズムがよく理解されていない森林域について水収支・蒸発散量の推定を行う。さらに流域を拡張し、様々な地被で構成される石狩川流域全体での水収支・蒸発散量がどのように変化するのかを推定した、この際、長期的な水収支を考えることで蒸発散量の推定値の信憑性を高めた。最終的に水収支的に推定された実蒸発散量を植生指標NDVIと関連づけ、広域面における季節別実蒸発散量の推定を可能とした。 |
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