| 作成年度 | 1998年度 |
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| 論文名 | 凍結防止剤によるコンクリート構造物の凍害劣化に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1999/01/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 材料研究室 | 嶋田 久俊（SHIMADA Hisashi） |
| 材料研究室 | 遠藤 裕丈（ENDOH Hirotake） |
| 材料研究室 | 熊谷 守晃（KUMAGAI Moriaki） |
| 抄録 |
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| 塩化物を含む凍結防止剤は、北海道のような積雪寒冷地におけるコンクリート構造物の凍害劣化を促進させる。しかし塩化物の散布中止は、安全面から考えて困難であり、今後、塩化物に対して耐久的なコンクリートが要求される。本論文では、実構造物を想定した大型コンクリート供試体を使用して、長期凍結融解試験を行い、コンクリートの品質、及び大型供試体の部位と凍害劣化との関係について検した。その結果、凍害劣化の度合いは、水セメント比、部位の影響を受けることが明らかとなった。しかしながら、長期の凍結融解作用を受ける場合、水セメント比が小さいコンクリートの凍害劣化が水セメント比の大きいコンクリートに比べ大きくなうた。これは、細孔組織と遷移帯の両者による影響と推察した。 |
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