作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 多点温度検層およびトレーサー試験による岩盤内地下水流動調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 菊地 憲一(KIKUCHI Kenichi) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
地質研究室 | 疋田 貞良(HIKITA Sadayoshi) |
抄録 |
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従来、地下水流動調査の一般的な手法として用いられてきた地下水検層、温度検層に替えて、これらの概念を組み合わせかつ調査所要時間を飛躍的に短縮させた多点温度検層、およびトレーサー試験を用いて比較的硬質かつ亀裂質のダム基礎岩盤内の地下水流動調査を実施した。[*]基礎岩盤基礎岩盤中に掘削された3本のボーリング孔を利用して行った調査の結果、多点温度検層により各孔の地下水流動層を明確にとらえることができた。また食塩を用いたトレーサー試験により各孔で検出された地下水流動層相互間の連続性が明らかになった。さらに、上記の2つの手法を組み合わせることにより、両者が互いに補完またはクロスチェックする役割を果たし、より確度の高い調査が可能になることも確認できた。 |
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