作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 消波ブロック被覆堤の施工時における被災特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1999/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
港湾研究室 | 平澤 充成(HIRASAWA Mitsunari) |
港湾研究室 | 上久保 勝美(KAMIKUBO Katsumi) |
抄録 |
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消波ブロック被覆堤は反射波や越波を低減する機能に優れ、我が国における代表的な防波堤の構造形式のひとつである。施工段階においては、直立部の設置後、順次消波ブロックが設置されるが、所定の高さに消波ブロックが積み上がるまでの間は、直立部が消波ブロックにより完全に被覆されていない不連続部が発生する。こうした条件下で設計波相当の来襲波を受けた場合には、直立部に衝撃的な波力が働くことが知られている。[*]本報告では、消波ブロック被覆堤の施工時の被災事例を分析し、さらに施工時に直立部が数十m程度先行した場合に見られる被災現象を水理模型実験で再現した。以上の検討結果に基づいて、消波ブロックの不連続部において、直立部の先行長さおよび波向きによる直立部の作用波力や消波ブロックの安定性を明らかにした。 |
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